3D設計により業務の手戻りと工数を削減
支援内容 |
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クライアントの概要
社名 | 大手化学メーカー |
事業内容 | タイヤ等の製造販売 |
組織規模 | 約4万人(連結) |
プロジェクトの概要
プロジェクト名 | モデルベース開発による開発効率化/3D設計プロセス構築支援 |
実施期間 | 30ヶ月以上(進行中) |
実施部署 | 技術本部 |
このプロジェクトが該当するサービス | モデルベース開発 3D CAD+BOM・PLM導入 高度活用 |
プロジェクトの背景
- 業界としてのMBD導入の流れ
- 自動車メーカー市場に依存の業界だが、経営環境が大きく変化を迎えている
抱えていた課題
競合に比べて3D設計・MBDが遅れており、これ以上大きく離されてしまわないように、力技での業務遂行からの脱却を図りたい
オーツー・パートナーズを選んだ理由
- 3D設計、3D CAD導入支援実績
- 同業種企業への支援実績
実施内容
プロジェクトの目的・ゴール
- 設計者個々人の力量や努力に依存した設計からの脱却を図るべく、標準化された設計ルールにもとづいた3D設計開発プロセスを確立する
実施した内容
- AsIs設計プロセス可視化
- 業務課題抽出
- 3D設計プロセスのToBe像定義
- 3D CAD選定支援(必要要件定義・RFP作成/回答評価)
- 各カテゴリーの設計ロジック標準化
- 設計ロジックに基づくテンプレート構築
- 各カテゴリーの3D設計マニュアル作成
- 省力化ツール開発
- 3D設計運用・定着支援
取り組みのポイント・意外な発見・印象的なエピソード
要件定義前に先行部門向けに3D設計プロセスのトライアルを実施した。当社が講師として3D CADを活用したタイヤ設計をエンジニア向けに指導した結果、3D設計の有用性を理解いただいた。他部門へもアピールいただき、導入障壁が下がった。
成果物
- AsIs設計プロセス
- 現状業務の課題一覧
- 3D設計のToBeプロセス
- 3D CAD機能要件リスト・3D CAD導入RFP
- 各カテゴリーの3D設計テンプレート
- 各カテゴリーの設計マニュアル
成果
- 設計者自身が3D設計することで業務指示の伝達齟齬に起因する手戻り削減
- FEM用に2Dから3Dモデル作成した業務の削減
- パラメトリック設計によるサイズ展開工数削減
- パラメトリック設計による繰返し検討準備工数削減
お客さまの声
- ここまで深く理解して支援してくれていることに感謝している
- タイヤ設計をしている我々からしても他カテゴリーの設計思想を紐解くのが難しいのに、オーツーさんのメンバーが実践できることに驚いている
- 3D設計に関しては後発なので、オーツーさんの支援に期待している
プロジェクト後の関係
支援継続中
大企業から中小企業、地方のスタートアップ企業まで、
幅広い支援事例から代表的なものを紹介いたします。
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