【プレスリリース】オーツー・パートナーズとアスエネ　製造業の脱炭素経営に向けた業務提携契約を締結　　当社代表取締役 松本晋一が2024年1月よりアスエネ顧問に就任

株式会社オーツー・パートナーズ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 松本晋一）は、アスエネ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO 西和田浩平）と、製造業の脱炭素経営に向け、業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。

製造業を含む産業部門のCO2排出量は、日本のCO2総排出量のうち、35.1%を占めており（環境省『2021年度温室効果ガス排出・吸収量（確報値）概要』より）、CO2排出量の削減、カーボンニュートラルの推進は日本の製造業における重要な課題と言えます。その解決に向けて、CO2排出量の見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を提供するアスエネ株式会社と、「日本の製造業を元気にする」を想いとして掲げるコンサルティングファーム、株式会社オーツー・パートナーズが業務提携契約を結ぶこととなりました。また、2024年1月より松本晋一が株式会社アスエネの顧問に就任いたします。

業務提携の内容について

• 当社代表取締役社長 松本晋一がアスエネ株式会社の顧問に就任

当社が持つ製造業に関する知見を活かしてアスエネのサービス向上のためのアドバイスをするとともに、アスエネと炭素経営に向けた情報発信活動を行ってまいります。松本の顧問就任は2024年1月を予定しております。

• ソリューションの共同開発/提供

当社より製造業の脱炭素化に関する知見を提供し、「アスエネ」の製造業向け新機能を共同開発いたします。この新機能により、センシングデバイス・データベースAPIを活用した炭素排出量・エネルギー使用量の収集・データ連携を可能にするとともに、サプライチェーンにおけるScope3の対応が容易になります。加えて、それらのデータの可視化を起点にして、脱炭素経営に課題を抱える製造業に対して、生産工程や製品設計におけるCO2削減を実現するためのカーボンニュートラル実践コンサルティングを提供いたします。「アスエネ」「アスエネESG」などの各種ソリューションと連携した生産DXを推進し、スムーズで効果的な脱炭素経営への移行をサポートいたします。

• 共同マーケティング活動

製造業のカーボンニュートラルを実現するべく、共同セミナーを実施するほか、各種メディアを通じた情報発信を強化し、日本の製造業のために両社の知見を提供してまいります。

当社とアスエネ株式会社はこの業務提携を通じて、日本の製造業の発展、脱炭素経営の推進に、より一層貢献してまいります。

両社からのコメント

・アスエネ株式会社 / Co-Founder & 代表取締役CEO 西和田 浩平

「製造業におけるDXコンサルティングの第一人者である松本氏に、顧問就任していただき大変光栄かつ心強い限りです。当社の強みであるCO2見える化・削減、SXコンサルティングのノウハウと松本氏のノウハウを融合することで、国内のGDPの2割以上を占める製造業に世界で戦える脱炭素経営を提供できると考えています。今後とも『次世代によりよい世界を』という当社のミッションを実現できるように精進してまいります」

・ 株式会社オーツー・パートナーズ / 代表取締役社長 松本晋一

「環境問題に対して『環境＝稼げない』との先入観が強く、本気の取り組みになっていないのが現状です。しかし、日本の製造業の力を持ってすれば、環境問題についても制約条件から成長機会へと昇華できるはずです。当社の20年に及ぶ製造業コンサルティングのノウハウと、業界のリーディングカンパニーであり世界からも注目を集めるアスエネのソリューションを和えることで、革新的な環境ソリューション＆コンサルティングを提供できると確信しています。そして、日本の製造業、ひいては、世界の製造業の環境戦略に貢献していきたいと思います」

• アスエネ株式会社について