挑戦の先には、新しい自分が待っていました。

シニアコンサルタント
ともに2022年中途入社 笹沼 竜也(精密機器メーカー出身/入社当時41歳) 中嶋 徹(自転車部品メーカー出身/入社当時43歳)


笹沼 竜也(写真左)

【略歴】

グロービス経営大学院経営研究科卒。コニカミノルタ出身。携帯カメラユニットの開発設計、新規事業開発経験後、産業用IJプリンター事業の技術営業、データ利活用サービス企画にてシステム開発、市場展開に従事。その後、オーツー・パートナーズに参画。

参画後は、製造業のサービス強化支援を担当、流通を巻き込んだサービス改革として、サービス戦略立案、システム開発や市場への展開サポートを実施。

【趣味】ゴルフ、サーフィン、お酒

【座右の銘】余白

中嶋 徹(写真右)

【略歴】

大阪大学大学院卒。富士重工業(現SUBARU)、シマノ出身。組立工程の生産技術者として、工程設計、設備要件作成~導入、生産ライン設置、社外協力工場の改善支援を主な業務として実施。また、仕組み作りとして、 新製品開発フローの構築・定着活動、DX改革の社内プロジェクトに従事、その後オーツー・パートナーズに参画。

現職では製造業の業務全般の知識を元にSCM改革の戦略立案、新工場建設・移転の検討、業務プロセスフローの可視化(海外拠点含む)、事業部規程の改善等のプロジェクト経験を有し、製造側視点から現場に寄り添うコンサルティングを得意としている。

【趣味】スノーボード、スキー、釣り、キャンプ

【座右の銘】一所懸命

エンジニアからコンサルタントへ。未経験からの挑戦

笹沼 コンサルタント未経験から入社して、そろそろ1年になります。最初は右も左も分からず、手さぐりでやっていましたが、最近はクライアントの考え方や企業文化に合わせて資料をつくったり、話し合いの場を設けたりできるようになり、手ごたえを感じられるようになってきました。

先日、担当先の定例会で、社長に資料を提出した際も、「新しい切り口だね。こういう資料はオーツーさんじゃないと出てこないよ。ありがとう」と言ってもらえて。すごくうれしかったですね。

中嶋 私も最初は苦労しました。特に「技術職から接客業」の転換はむずかしかったですね。気持ちのスイッチは切り替えていたつもりですが、行動が伴わなかったというか。はじめのころはまだ、「クライアントの時間を無駄にしない」という意識が弱かったと思います。先輩から指摘されて、そのことにはじめて気づきました。今は、クライアントに時間を有意義に使ってもらうための準備を怠らないようになりました。だいぶ成長したと思います。

エンジニア時代は、現場だけを見て動いていましたが、コンサルタントになった今は、クライアントの経営層と話をするようになり、高い視座でものごとを見られるようになりました。そういう部分でも、成長を感じています。

自分の気持ちも、毎日の生活もガラッと変わった

中嶋 転職から1年たって、だいぶ知識量が増えたという実感があります。前職では、「ここまでやれば充分だろう」と満足してしまっていたところもありましたが、今は「もっと、とことんやりたい」という意欲が湧いてきます。WEB講習を受けたり、仕事に役立ちそうな本を読んだりしながら、自分自身をアップデートさせることが楽しいですね。

あと、地方へ出張することが多くなったので、その土地のおいしいものを食べるという趣味もできました。特にラーメンが好きなので、ご当地ラーメンは一番の楽しみ。付近にあるラーメン店と、その評判を調べられるアプリをダウンロードして、もっぱら活用しています。そういうわけで、夕食はラーメンになりがちなので、「昼はサラダにしておくか」など、一応、健康にも気を遣ってます(笑)。笹沼さんはいかがですか?

笹沼 私の場合、顧客先が東京都内なので、今のプロジェクトでは出張はありません。 でもクライアント先には毎日顔を出していますので、電車で通っています。実は私、満員電車に乗るのがはじめてで(笑)。前職は、 通勤が下り電車だったので、朝の満員電車を経験したことがなかったんです。40歳を過ぎてからギュウギュウの上り電車に揺られるという、社会人としての洗礼を浴びています(笑)。 通勤は少し大変ですが、「製造業の“人と組織”に光を当てて支援したい」という希望をかなえることができた今は、とても充実しています。先ほど中嶋さんも言っていましたが、企業の経営層と直にやりとりをするようになって、今まで見えなかった景色も見られるようになりました。これは、前職ではできなかった経験ですね。

オーツー・パートナーズなら、自分のやりたいことができる

笹沼 私がオーツーに転職した理由は、「製造業を元気にしたい」という想いに共感したからです。前職では、テクニカルサポートや技術営業を担当していたので、製造の現場の人たちに、とてもお世話になっていました。それで、「この人たちの働きがいや待遇の向上に貢献したい」と考えるようになったんです。オーツーでなら、それができると思いました。

でも実は、「もう40代なんだし、安定した企業にいるのだから、ぜったい転職しない方がいいよ」と忠告してくれる友人もいたんです(笑)。とはいえ、「本当に今のままでいいのかな…」という想いや、「製造業で働く人たちに貢献したい」という夢が消えることはありませんでした。とにかくやってみないと分からない!という気持ちで、希望をもって転職しました。

中嶋 私がコンサルタントという仕事に興味を持ったきっかけは、前職で協力会社の生産工場の立ち上げに携わったことでした。私の支援によって、先方の考え方が変わったり、スキルが向上したりしていくことに手ごたえを感じ、「この仕事面白いな」と思ったんです。経験を活かして、困りごとを抱える企業のサポートをしてみたい、と考えるようになりました。

オーツーを選んだ理由は、私の経験が充分に活かせそうだったことと、社員のみなさんが楽しそうに働いている姿が印象的だったからです。「私もこんな風に働きたい」と思いました。社内の雰囲気はフラットで、誰に相談しても、いつも真剣に、親身に話を聞いてもらえます。また、さまざまなバックグラウンドを持ったレベルの高い人たちがそろっているので、常に刺激をもらえるのもありがたいですね。

コンサルタントとして大事にしていること

中嶋 私がコンサルタントとしての重要な要素の一つだと考えているのが「親しみやすさ」です。クライアントとの何気ない雑談の中に、課題解決のヒントが隠されていたり、その企業の文化を知る大切なひと言があったりします。もちろん、コンサルタントとして厳しい意見を言わなければならないこともありますが、オープンで話しやすい雰囲気をつくることは心がけています。

たまに、クライアントから「飲みに行きましょう」と誘っていただけることもあり、そういうときは信頼していただけているんだな、と思ってうれしくなりますね。

笹沼 私の場合は、クライアントが大事にしていることを尊重するようにしています。もし、意見が食い違って、「こうした方がいいんじゃないか」と思うことがあっても、無理やり押し通したり、否定したりはせず、アプローチの角度を変えてみるなど、工夫して伝えるようにしています。

コンサルタントは、現場と経営層とのギャップを埋める役割を担っていると思うので、いろいろ工夫しながら、現場の人たちが豊かになるような支援をしていきたいですね。

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