トップメッセージ

今を生きる人の使命と起業の原点

『車は持っているの?』
『僕は持っていないけど、日本にいる父親は持っている』
『へぇー、あなたは貧乏そうな格好しているけど、きっとマハラジャ(裕福な人)の息子なんだね』
『いや、日本で車は普通だよ』

その時の彼の驚いた表情が忘れられない。
1990年代前半、私は大学生の頃、バックパッカーとしてアジアを旅していた。
写真はインドの首都デリーで出会った一人の少年。彼は僅か10歳で家族15名を養っていた。
海の向こうから日本を眺めたとき、はじめて気が付いた事実。

“日本は豊かだ”

と同時に、この国の豊かさは持続的なのか不安になった。
「今の豊かさは先人の努力のおかげ。将来の日本の豊かさは誰が作るのか?
 あっ!今度は僕らの番だ。今の素晴らしい日本を次の世代に繋ぐことは、今を生きる僕らの責務だ!」

“日本を元気にする。日本の製造業を元気にする。日本の未来を豊かにする”

この志がオーツー・パートナーズ起業の原点であり、私たちの願いです。

強い意志を持って日本の製造業を次のステージに

日本製品は圧倒的品質で世界を席巻し、時代を謳歌した。時代はハードウェアからソフトウェアへ価値の源泉を移しつつある。高品質なモノづくり以上に稼ぎ方の変革が迫られる。モノづくり業界は分水峰にある。日本の誇るQCD力を世界ダントツ水準へ導きながら、経営水準、事業革新においても日本の製造業がダントツになるべく、目指すは日本の大手製造業の1人当たりの利益額の上昇である。

オーツー・パートナーズのコアコンピタンス

製造業出身者をコンサルタントに育成する力がオーツー・パートナーズの成長エンジンである。オーツー・パートナーズに入社しコンサルタントになれず再転職した人材はこの数年間皆無に等しい。製造業や派遣会社から出向者を受け入れコンサルタントに育成してきた。

オーツー・パートナーズの圧倒的当事者意識

事業の前提条件や常識すら毎年変化し続ける時代。環境適応、デジタル、世界情勢、考えるべきことは多岐に渡り、解決したいこと、成し遂げたいことも多々ある。しかしながら、経営資源は有限で人手不足。内部で変革するにも限界がある。明治維新、日本は多くの外国人教師を招聘し東洋の奇跡を実現した。オーツー・パートナーズは9割以上が製造業出身者。製造業の本質を知りデジタルに明るい。人柄が良く改革マインドも高い。製造業が次のステージへ進むパートナーとして頭と心と体で汗をかく。オーツー・パートナーズのモットーは“口も出すけど、手も出します”。コンサルティングしかしないコンサルタントでなく、コンサルも設計も経営もする。お客様の制服を着て経営にコミットをする。これがオーツー・パートナーズの考える圧倒的当事者意識。

豊かな地方と自律分散の日本

生まれ育った故郷でグローバルレベルの仕事に就きたい、ロケーション・フリー&ストレス・フリーで生活&仕事をしたい。“東京が元気=日本が元気”ではなく、“地方も元気”が理想。 オーツー・パートナーズは大企業のみならず、地域の中小企業の成長にもこだわりたい。目指すは、2040年までに、地方に本店を構える企業を40社、100億円、あるいは株式公開へと導きたい。また、私たちが応援する部活動を通じて高校生にAIを教える“やまがたAI部”は、若者を起点に企業/行政/教育のデジタル化を促進させる新秩序への挑戦だ。

日本のポテンシャルと日本の世界と人類への貢献

モノづくりは環境負荷が高い産業だ。一方、人類はモノを消費し続ける。製造業はこの問題に解を出す社会的責務を持つ。オーツー・パートナーズは技術背景を生かしつつ、カーボンニュートラル実現を仕組みと実装の観点で貢献する。21世紀は”物質“から”心“、“量”から“質”、“同質化”から“独自”へと志向が変わる。日本の精神性は人類に良質な気づきを与えるはず。

喜与喜。そして社名に込められた想い

“喜与喜(きよき)”という理念。人の喜びは私たちの喜び。お客様の喜びのために汗をかこう。オーツー(O2)とは酸素の意味。社会、顧客にとってなくてはならない存在であり続けたい。オーツー・パートナーズは、社員一同、日本と日本の製造業の成長のために全社一丸となって頑張っていきたいと思います。

代表取締役社長CEO
松本 晋一

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