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テックコラム

アーキテクト

最近の若手設計者は製品の全体像を理解している人がほとんどいない。

ベテラン設計者のお客様とお話をさせて頂くと、
しばしばこのようなお言葉を頂くことがあります。

私も前職で15年以上製品開発に携わっていましたので、
実際に製品全体がわかる人=アーキテクトが減っていることを危惧している一人です。

近年なぜアーキテクトが育たないのか。

私は大きく2つの理由があると考えています。

ひとつはマーケットニーズの変化。

近年モノが飽和・成熟し、製品に求められる要求が「性能」から
「利便性」や「サービス」といった付加価値に変化しました。
また、マーケットがグローバルに拡大し、各国の様々な要求仕様に
対応する必要もあります。そのため、多数のラインナップを効率的に
開発できる”分業体制”が構築され、設計者1人の担当する範囲が
狭まっていることが理由として挙げられます。

そして、もう一つは技術の深化。

エンジニアは日々、より良い機能、性能、コストを求めて試行錯誤しながら
技術開発を行っています。その技術の進歩は速く、かつ設計難易度はどんどん
高くなっているため、1つの製品の仕様全てを1人の技術者が把握することが
難しくなっていることがもう一つの理由として挙げられます。

では、どうやったらアーキテクトが育てられるのか?

答えは単純ではありません。

アーキテクトを育成するためには、既存技術を早く理解でき、かつ複数のブロックの
技術開発を経験・習得し、それをプロジェクトとしてマネジメントできる人材を育てる
風土を構築する必要があります。

私たちはプロジェクトマネージャの育成、ベテランノウハウの可視化、モジュラー設計、
後進育成のための教育コンテンツの整備など様々な活動を通じて、
包括的にアーキテクトを育成する風土の醸成をご支援させていただいております。

同じお悩みを持たれている方はぜひお声がけください!

コンサルタント:I